奈良県板ガラス商工業協同組合

理事長 尾下 一雄

 板ガラスの業界は、大手メーカー3社の完全な寡占状態で、その系列の代理店や卸から仕入れしているのが現状です。
 古くは、建具屋さんへの販売が中心でしたが、建設様式の変化により、現在では大工・工務店が主な販売先となっており、扱い品種もサッシやエクステリア関連商品へと拡大し、幅広いノウハウが必要となって来ています。
  しかし、厳しい経済環境の中板ガラス業界も例外ではなく、受注減に加えて単価の引き下げ等で先の見えない経営状態でもあります。また、顕著化してきている後継者不足も将来における大きな課題となっています。

 この厳しい状況の中で、板ガラス業界に活気を、ということで月一回の役員会を中心とする委員会による活動、組合のメリットづくりのために日夜努力をしております。特に次代を担う技術者の技能レベルの向上は重要なポイントで、技能士の資格検定の普及には注力しております。

 さて、このような厳しい時代ではありますが、新しい扉を開けることにより、活力を呼び込もうと、このたび組合のホームページ開設の運びとなりました。組合内部の活性化とともに、エンドユーザーにも広く、板ガラスの知識を深めてもらう道具としてもぜひとも活用していきたく思っております。